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No.22

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現役のハンターさんの話を聞いて若干解像度の上がった自キャラ。

狩猟フェスティバルにいってきました

たまたま自県のHPを覗いたところ、開催を知りまして
自創作猟師キャラの解像度をあげたいな〜という
やや邪な気持ち70:30狩猟の世界に興味がある
と言うわけで参加してきました。

私は山育ちという事もあり、自然とのバランスと適度な距離を保つために
管理の上で、時に野生動物の命を頂くことも大切なことだと考えております。
そんな人間が書いたレポのため苦手と感じる方もいると思われます。

また、ジビエや剥製などの写真も載せておりますので
折り畳み先閲覧時、ご注意くださるようお願いいたします。


県内でも大きいショッピングモールのど真ん中
並ぶ野生動物の剥製、狩猟道具
オレンジのウェアを着た現役ハンターの皆さんが見守る

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そんな不思議空間での開催でしたが
地元ラジオで人気のMC内藤さんとゲストのトークや
クイズ大会など、ぼんやりとした狩猟の世界がグンと近くなった
あっという間の3時間でした。

ゲストの1人、狩猟系YoutuberのNOZOMIさんは
女性というだけでも界隈では貴重な存在なのですが
おばあちゃんの畑を野生生物から守る為にハンターになったこと
以前は東京でバリバリのキャリアウーマンとして働いていたこと
現在はハンターとヨガインストラクターを掛け持ち
罠は自作、銃は使い分けのため4本所持…という
聞けば聞くほど創作の設定のような…。活動をされている方でした。

イノシシの罠猟の様子が捕獲から屠殺まで一部始終が流れたのですが、
急所にナイフを突き立てた際に「ごめんね」と言っていたのがなんとも悲しく…
命を奪う覚悟のいる大変な職業だなとあらためて思いました。

もう1人の女性ハンター本間さん、元調理師の農家ハンター渡辺さんも交えたトークでは
ジビエの話が広がり、カラスはうまい。に皆さん同意していてびっくりしました。
ニワトリよりもやや硬めで野生み溢れるお味だとか。

話の後半、
罠に獲物がかかる時もあれば、すぐ横に足跡が残っていただけの時もある。
銃も僅かの差で当たらない事もある。そう言った生と死は紙一重で
自分の命が今あることも沢山の確率の上で成り立っていること。
狩猟を始めて、それを実感して命の大切さをより知る事が出来た。
と話していたのがとても心に残っています。


クイズ大会にも参加しましたが、

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こんな難問が次々と出まして
すぐ前にいた方が現役の方だったので、
後半は合わせて手を挙げ正解に(人はそれをズルという)

その後のジャンケンに全く勝てなかったので意味なかったんですが。
お父さんが現役ハンターのお子さんが双眼鏡をゲットし
「お父さんと一緒に見る!」と言ってたのが微笑ましかったのでオールオッケーです。

他、鹿の頭骨重さ当てゲームなどもありました。
両角付きで1、5キロほどと結構軽かった。

外のキッチンカーではジビエを頂きました
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最高40万人いたハンターも数がドンドン減り、今では10万人だそうで。
時には命を奪う選択をしなければならない大変な仕事ですが
自然との適切なバランスを保つ為にも
狩猟の世界がもっと盛り上がって欲しいなと思いました。

私も覚悟が出来た暁には、自宅の畑を守れるぐらいには
片足を突っ込んでみたい………………です。(自信無) 畳む


#つぶやき